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※バイオビジネス白書2002に次のように掲載されました。



【第2部】先端バイオベンチャー67社の最新ビジネス動向






◆創業までの道のり



 当社の生命科学研究所長の真島博士は、大塚製薬の元研究者で、大塚製薬時代から一貫してタンパク質研究に従事してきたタンパク質機能解析の専門家である。大塚製薬をスピンアウトして、1990年に金社長とともに当社の設立に参画した。すでに、約10年の実績がある。




◆ビジネスの概要



 主に、大学、試験研究所、企業研究所からの依頼によって、タンパク質の単離から一次構造までの解析を実施している。特に、微量タンパク質の「N末端配列解析(タンパク質の末端にあるアミノ基。もう一方をC末端という)」、「タンパク質内部配列解析」に独自のノウハウを有する。タンパク質の配列を超微量で短時間かつ正確に測ることを可能にする、高い分析能力を持つのが当社の特徴である。
 さらに、高精度質量分析装置とキャピラリーHPLCを組み合わせた「超微量タンパク質同定」技術を確立し、2001年より同解析の受託を開始した。また、タンパク質を分離する「電気泳動/プロッティング」、「二次元電気泳動」、「各種クロマトグラフィ」の解析も行なうなど、タンパク質解析研究をトータルでサポートしている。








◆今後の事業展開



 大学・医薬品メーカーからの分析サービスの受託を増やすとともに、共同研究にも力をいれてゆく。2004年までに売上高を10億円に引き上げる方針。現在2002年4月の完成を目指して、新研究棟の建設に着手している。



◆ここに注目 テクノロジー/ビジネスモデル
 微量タンパク質の高感度アミノ酸配列分析決定技術を利用して、全国の大学・企業などから、タンパク質の受託研究事業を行なう。
 最新式の超高感度自動アミノ酸配列自動分析装置、最先端の質量分析装置を導入して、分析作業の自動化を推進している。また、これらの解析技術を利用した自社での新規有用タンパク質の探索研究も積極的に展開し創薬ニーズ探しにも力を入れている。



◆フォーカス&トピックス
◎1999年10月に「遺伝子構造決定のための超微量タンパク質一次構造決定技術の事業化」で、徳島ニュービジネス協議会の徳島ビジネス大賞最優秀賞」を受賞。
◎米国の研究試薬メーカーであるプロメガ・コーポレーションの日本法人と提携し、解析サービス受注体制を強化した。