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徳島新聞 1999年(平成11年)10月22日(金曜日)
徳島の技術・製品PR
ニュービジネスメッセ・工業展開幕
●県内外から8,300人
ベンチャー企業の発掘と支援を図る「徳島ニュービジネスメッセ'99」(徳島ニュービジネス協議会主催、徳島新聞社協賛)と産業振興を図る「第29回徳島県工業展」(実行委員会主催)が21日、徳島市内のアスティとくしまで始まった。メッセは3回目を迎え、ニュービジネス専門展示会として定着。徳島発信の研究、技術の成果や製品が並んだ会場には、長引く不況の中でビジネスチャンスを求める県内外の企業関係者ら8,300人が詰め掛けた。23日まで。入場無料。
●情報・通信機器に人気
メーン会場の多目的ホールは、中央で「メッセ」と「工業展」に区分。メッセ側では、情報・通信、健康・福祉など12ゾーンに県内外の参加企業など101団体が展示ブースを開設。各企業担当者が、自社製品や新技術、研究の成果を説明しながら盛んにPRに努めていた。
また、各ゾーンに設営された商談スペースでは、資料を開けて話し込む企業人の姿が目立つなど、ビジネス拡大にかける熱気が会場内を包んでいた。
「徳島から新しい波を」をテーマとした工業展には64の企業・団体が出展。来訪者は各ブースに置かれたパンフレットを手に展示品を品定め。時代を反映してデモンストレーション用のパソコンなど情報通信機器が人気を集めた。昨年からニュービジネスメッセと同時開催となっており、企業担当者はメッセ側に負けずに自社製品の説明に懸命だった。
このほか、ベンチャー企業等就職面説相談会、第38回県発明工夫展が別室で始まった。相談会は、メッセに合わせて雇用・能力開発機構徳島センター、県職業安定課、ハローワークが初めて共催。雇用情勢が厳しい中、ベンチャー企業への雇用機会を創出することが狙いで、21、22日の両日,15−16社が相談窓口を設置する。
開幕に先立ち、玄関前ロビーで、徳島ニュービジネス協議会の植田道雄会長ら約100人が出席して開幕式が開かれ、この中でニュービジネス大賞の表彰式があり、最優秀賞、優秀賞、部門賞を受賞した7企業・個人に表彰状などが贈られた。
徳島ニュービジネス協議会などは、メッセ最終日の23日午後1時から「徳島ニュービジネスフォーラム'99」を開く。「楽天」の三木谷浩史社長が基調講演したあと、県内外で活躍する企業家らがパネルディスカッションをする。
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