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「ヒト血清の前処理カラムキット」開発、7月中にも発売 |
アプロサイエンスは、人間の血液中タンパク質解析の前段階で使う試薬、「ヒト血清の前処理カラムキット」を開発した。
試薬は、ゲル状粒子が入ったカプセルにサンプルを入れて反応させ、ろ過し、最後に液体を加える仕組み。血液中のタンパク質の約70%を占め、解析の対象にならないヒト血清アルブミン(HSA)と、ヒト免疫グロブリン(I&G)を、それぞれ95%以上除去。これにより、精度を高め、微量のタンパク質の検出、精製を可能にする。
試薬やカプセルなど5組入りが1パック。価格は25,000〜27,000円程度を予定しており、当面、年間約500パックの販売を見込む。
海外メーカーの同様の商品より、手順が簡単で、所要時間が1時間以内と短く、他のタンパク質に対する影響も少ない。
販売は、試薬メーカーに相手先ブランドによる生産(OEM)供給するほか、同社が今年1月に開設した東京事務所を拠点として、初めて開発試薬を自社販売する方針。
今後は企画営業部門を徐々に拡充して自社販売を増やし ・収益向上 ・企業PRの促進 ・利用者との交流によるニーズの吸収 などの効果で、事業拡大へと結び付けていく。
真島英司社長は「開発した試薬は、臨床検査へ用途を広げていくことができれば、市場は格段に大きくなる。さらに製品を増やし、海外での販路開拓も進める」と話す。
平成16年7月1日(徳島新聞記事を弊社にてリライト)
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