| |||新本社完成・質量分析の最新機器導入 アプロサイエンスでは、新本社の完成に合わせ、最新鋭の自動分析ラインの本格運用を始めた。シェアを拡大し、2004年中を目標にしている株式公開に弾みをつけたい考え。 新本社は鳴門市瀬戸町の「鳴門複合産業団地」内。総投資額は土地代も含め約2億円。導入した自動分析ラインは質量分析用。たんぱく質の重量変化を基にそれが通常のものか、病気で細胞内に生じたものかを素早く判断するのに適するタイプ。 約5cm角の分析プレートにサンプルを配置する前処理装置、それを分析する中核の質量分析装置と、パソコンベースのデータ解析装置の3ユニットで構成。自動運用ソフトも組み込み、ほぼ全行程を人手に頼らない環境に組み上げた。新旧ラインの単純比較は難しいが、分析処理能力は従来の30倍強と試算している。 たんぱく質の構造分析には他に配列構造を丹念に点検していく配列分析手法もあるが、需要急増が見込める質量分析用の自動化ラインを先行導入した。 アプロサイエンスはたんぱく質の構造分析の受託サービスが現在の柱で、2002年4月期の売上高は約1億9000万円。 2002年11月30日付日本経済新聞掲載記事参照 |