||| 県内企業 株式公開の動き活発新年度前半実現も 基準緩和など追い風徳島県内で株式公開の準備を進める地場企業の動きが活発化しており、新年度前半にも、1997年のジャストシステム以来五年ぶりの上場企業誕生が見込まれる。株式の公開基準緩和やナスダック・ジャパンなど振興企業向け市場の増加を追い風に、知名度アップや資金調達力を強化し、研究開発力の引き上げ、事業拡大などが狙い。県内の上場・公開企業は現在四社しかなく、企業、証券関係者らは県内経済の活性化につながると期待を膨らませている。 株式公開を目指しているのは ▽産学連携ベンチャーのナイトライド・セミコンダクター(鳴門市瀬戸町、村本宜彦社長)が2002年度前半 ▽外食専門チェーン店を展開するふじや(徳島市国府町、鍛谷幸一社長)が03年度内 ▽タンパク質の構造分析サービスを手掛けるアプロサイエンス(鳴門市撫養町、金敦祚社長)と セキュリティー関連ソフト開発のトリニティーコミュニケーション(徳島市沖浜東、林元徳社長)が03年か04年 …の4社。それぞれ社内体制の充実を図っている。 また、義歯製造のシケン(小松島市芝生町、島文男社長)、教育事業のタカガワ(徳島市佐古一番町、高川晶社長)、内装ドア製造のニホンフラッシュ(小松島市横須町、高橋栄二社長)の三社が、公開時期は未定としながら、株式公開に向け準備を進めている。 各社とも、資金調達を円滑にし、事業の拡大や知名度アップ、社員の士気向上などを公開の目的にしている。 県内企業の株式上場・公開は、97年10月にジャストシステムが店頭市場に公開して以来、途絶えている。 2002年1月1日(火)徳島新聞 |